かんじんや丈乃丞のつぶやき　ー ありのままの自分でいい ありのままの自分でいい　

 ふぅ、今日のお客さんは

ラッキーやったな。

 

 

鑑定、どうやったん？

 

 

人になにか言われたら気になるって悩んではってな。

それは遺伝か、そういう気質なんかなって

鑑定に来はってん。

 

 

ありのままの自分でええんやで

そう言うといたわ。

鑑定では‘繊細‘って出てたんや。

 

だから

人様の気持ちに寄り添い過ぎるんやなって

話したら「そっか」って納得してたで。

 

 

 

鑑定で一番やったらあかんのは

鑑定結果の枠の中で

その人を収めることや。

 

 

あんさんはこんな気質や特性やから

そんなんやねん

 

って言われたら気分悪いで。

 

反対に、

励ましたり元気づけるために

鑑定結果を伝えるのはいいことやな。

 

 

占いだけとちゃう。 

 

自分の生きてきた価値観や

学んだ知識の枠内がこの世のすべてってことにしたら

 

 人間の器が ちいそうなるわ。

 

 

 

勘違いしたらあかんって

一番、自分に言い聞かせるわ。

 

 

 

 お！

ケー助、ちょっと悟りっぽいこと言うな。

雨が降るで！っていうか もう降ってる！

 

 

 

ええかぁ

 

俺のことはこれからケー助様と呼べ。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱどこまで行っても軽薄のケー助やな。 

 ま、あれが

ケー助のありのまま、やな。